…とか思ってたらスイフト017.n(FN09/SF13)をベースにオセアニアの方で
「フォーミュラ・サンダー5000」なる新しいシリーズを立ち上げる話があるとか何とか…。
https://en.wikipedia.org/wiki/Swift_017.n
https://www.speedcafe.com/2016/03/31/modern-formula-5000-category-launched/
これが去年の3月の話(ということは向こうのレースシーズンがそろそろ終わる頃)で、
このあとどう進捗してるのかはよく分かりませんが、
英語版Wikipediaの記述を見る限りだとテストベッド用の車体は日本から中古で買ったんじゃなくて
スイフトから直接手に入れた模様。
ま、少量なら在庫のスペアパーツから新車作るのも可能だし、台数まとまればそれはそれってところかと。

なおチバラギじみたインダクションポッドはさすがにこれ本気じゃないだろうと思って画像検索したら、
この仕様でデモランしてるクルマ(多分この個体)の他に、
別のカラーリングでもう少し低いインダクションポッド付けてる、別のチームと思われる車両もあるので
もしかすると今冬辺りからホントにシリーズ立ち上がって、
またスイフトが過去の技術資産で一商売始まるのかもしれませんな。

思いついた人は「車自体はカッコいいし(日本では賛否あったけど、まあ彼は気に入ったらしい)
安全面でもFIAのクラッシュテスト等の要件を満たしているんだから言うことはない」
みたいなこと言ってるし、しかも既に開発費用の大半はフォーミュラニッポン用生産分で回収済みだから
パワートレイン周りのモディファイに合わせた改造関連の投資だけでいける、とまあ賢明な判断ですな。