なぜエヴァは楽しまれなくなってしまったのかpart26 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
・ここは、なぜエヴァは楽しまれなくなってしまったのか?
または、なぜエヴァは楽しまれてるのか?について、その理由を述べたり、議論したり、追究したり、語ったりするスレです。
思ったこと、思うことを書いてみましょう!
・雑談は基本OKだけど程々に。
・節度ある態度で楽しく!
・ここはアンチスレではないので、エヴァや他のアニメを叩きたい人は各アンチスレへ行きましょう。
前スレ&テンプレは>>2-18 すぐ後ろの一人が踏み込む音が聞こえ、パンチを繰り出してきた。
身体を反転させながら間合いを測り、
腰を落として突っ込んできたそいつに後ろ回し蹴り叩き込む。
吹っ飛んだそいつは囮だった。
その隙に、前と左右の4人が蹴りと突きとを放ってくる。
後ろ回し蹴りから振り返り、拳と膝とで2人を、蹴りと突きとで2人を仕留める。
あと3人。
格闘技の流れが定まると理屈はない。
手と足と体は、流体のように滑らかに、かつ的確にヒットして、敵を仕留める。 アスファルトに叩きつけられたタカ目の空手男は、
受け身を取ったように見えたが勢いがつきすぎ、鈍い音をたてて動かなくなった。
死んではいないと思うが、確信はない。 軽傷の残りの相手がかかってくるより早く、俺は大通りに向かって走った。
もうトラブルはご免だ。
俺にはようやくそれがわかった。
今では思いついたプランもあるし、何より命を大切にしたい。
じいさんがそれを教えてくれた。
俺はじいさんに<父>を感じた。
だから俺は泣いたのだろう。
今では俺は、生きたくて走った。
せつなくて、走った。 後ろで何か叫ぶ声が聞こえたが、気にせず全速で走った。
どうせついては走れない。
軍人の基本は移動能力だ。
走れないとき、それは戦場では、死ぬときなのだ。 俺はフロントでキーを受け取り、チェックアウトを頼むと、
荷物をまとめるために部屋へ戻った。
もう争いごとに加わる気はない。
もうよそう。あんなことは。
一度血の海の外に出ると、その色と臭いの異常さは、吐き気のするほどにわかるものだ。
この街を出て、南へ向かうのだ。
そして、仕事を見つけて……気が向いたら、もっと南へ行ってもいい。 (なんなら、アフリカにだって)
その思いつきは、俺を嬉しくさせた。
俺は一人で声をたてて笑い、バッグを手に持った。
窓から見る限りでは、追手の姿は見当たらない。
トラブルを避けるためには、
直接駅へ向かうのを避けてタクシーで逆方向へ向かうべきだろうか。 レジョンにいるときとは違って、街での喧嘩はリスクが大きすぎる。
出ていくのを決めたとたんに面倒なことに関わるのはご免だった。
俺はフロントに電話して、タクシーを呼んでもらった。 俺はフロントに金を払い、ロビーの椅子に腰を下ろした。
(この街には、二度と戻らないだろう)
急激に奇妙な感傷がこみ上げてくる。
俺は昂った気持ちと時間を持て余し、ポケットから煙草の箱を取り出した。 くしゃくしゃの箱にあったのは、最後の一本だった。
火をつけ、黒酸っぱい味のその煙を胸一杯に吸い込む。
青く平らなジダンの箱の画は、揺らぐ紫煙の中で踊る女だ。
漂泊の民族、ジプシーの女だ。
そしてそれは、つい今しがたまでの俺の姿だった。
(もう終わりにしよう)
心の声が静かに呟いた。
途端、今まで失ってきたものが目の前に現れ、流れて消える。 いつも口うるさかった姉……。
いつも悲しそうな目をしていた母……。
勝手で、傲慢で、冷たかった父……。
父は、いつも何かに怯えているように見えた。
成長してからの俺を見る目には、いつも畏れと戸惑いが見えた。
(もしかしたら)
唐突に、俺の心に突拍子もない考えが浮かんだ。 その考えは、少なからず俺を慌てさせた。
だが、もうどうでもいいことだ。
俺は家族の思い出を消した。 友人……。
高校時代、そして現在まで、一番の、あるいは唯一の友人だった奴は、井端しかいない。
彼とは恐らくもう会うことはあるまい。 俺は煙草をもみ消した。
このジタンはいつも、なかなか消えようとはしない。
今もまたもみ消したはずの吸い殻から、細い煙がたちのぼりはじめる。
俺はもう一度灰皿に擦りつけた。
そしてもう一度。
何度も何度も擦りつけた吸い殻は灰皿の中で、粉々の残骸になった。 末永……。
末永晶子。
今ならわかる気がする。
俺は彼女のことが好きだったのだ。
だが俺が求めているものと、彼女が望むものは両立しえなかった。
あの時は、そう思っていた。
そして俺は、逃げ出した。
話し合いも、説明も、何一つ無しに。
末永のいうように、俺は逃げ出し、逃げ回り、逃げ帰ってきたのだ。 急に彼女に謝りたくなった。
……今なら、わかる。
今なら、わかる……だろうか? 「高峰さま、お車が参りました」
俺は頷くと、名刺を灰皿に捨て、立ちあがった。
不思議と後悔は何もなかった。
“アレ(行こう)”
心の声はいった。 “アレウ(どこへ)?”
その答えは、今では確かなものになりつつある。 東南アジア人と思われる運転手が俺のバッグをトランクに積み込む。
「タイレーン?」
「NO、インド人です」
運転手は白い歯を見せてハキハキとした日本語で答えた。
「日本には、法律の勉強に来ています。これは学費をかせぐためのバイト……
卒業したら、国へ帰って弁護士になります」
「いいことだ」
この運転手には、あとでチップをはずもう。
希望。
前進。
実行。
いいことだ。 「どちらまで?」
ドアを開けながら運転手が訊いた。
アフリカ。
俺は心の中で答えた。
俺は<国>に帰りたいんだ。
だが口に出しては別のことをいった。
「厚木……米軍基地」
そこから貨物機が出る。
「お客さん、日本人ではないね?」
運転手は車の前を回り込みながら笑った。
「なぜ?」
「匂い、するね……多分フランスの匂い。軍人さん?」
「ああ、そんなところだ」
俺は苦笑し、後部座席へ歩き出した。 「お客さん、花火が上がったね」
運転手は空を見上げている。
胸が熱い。
畜生。やけつきそうだ。 『行けないわよ。あなたは』
末永……何も、こんなときに。
せめて、いまだけはだまっていてくれ。
『ううん……あなたはどこにも行けないの』
「ふふっ……よしてくれ」 「お客さん!どしたの!お客さん!」
ああ……もう、いいんだ。
俺にはわかる。
「ambulance!きゅ、救急車!」
運転手が慌てて叫んでいる。 もう……いいんだ。
俺は、南へ……南へ……アフリカへ。
俺は目を閉じ、アフリカへと、走るゾウの大群と、
夕陽を背にしたキリンの姿へと、想いをはせた。 西陽ゆれる 見慣れたこの階段
明日からは違う場所へ続いてる
皆誰もが ちょっぴり大人の顔
それぞれのドア求めて歩きだすよ
守られてる日常が 当たり前になっていた
勝手気ままな僕たちは これから
大きな流れの中で 何度迷うだろう?
それでも前を見ていたい
空はあまりに広くて 不安になるけど
ゆっくり自分の景色を 探していきたい 寒い風に 吹かれてた街路樹も
いつの間にか春の色に染まっている
やがて季節は巡って僕も変わっていくのだろう
そしてまたいつかこの道歩くとき
その時この目の中に 何が映るだろう?
あの日の空は見えるかな
どんなに時がたっても あの瞳のまま
ゆっくり自分の頁をめくっていきたい 急に回り始めた地図の向こう側
まず最初の夢を見ながら 大きく息をする
大きな流れの中で 何度迷うだろう?
それでも前を見ていたい
空はあまりに広くて 不安になるけど
ゆっくり自分の景色を 探していきたい 麗「ん?んん」
あげだま「そーれそれ」
麗「あいつら…こらー!そこの原始人!あげだま、いぶき、ワープ郎!
そのブイの手前は、私のプライベートビーチだ。いいか、よく聞け。
憲法第四条。この島の全ての施設や乗り物は、女王さまより先に使用してはならない。
よってお前たちを牢屋に入れる!佐藤、鈴木。行きなさい」
佐藤・鈴木「はい」
いぶき「あげだまくん、どうしよう」
あげだま「どうってこないよ」
いぶき「でも、やっぱりブイの向こうに行こう」
ワープ郎「その方がいい。(マル)」
あげだま「おう」
ケンサク先生「いやあ、ひとみ先生と二人で海が見れるなんて僕の心は真っ赤なふんどしだ」
ひとみ先生「まあ、ケンサク先生ったら」
いぶき「この辺まで来れば大丈夫よね」
あげだま「うん」
いぶき「きゃあ!」
あげだま「わあー!
なんだ、ニセモノかよ」
ケンサク先生「許さん!」
鈴木「やべえ、逃げろ!」
あげだま「くそお、麗のやつ。つまんねえ手使いやがって。よーし」 麗「どうやら片付けたようね。!?
くう、おのれ、あげだま!田中、佐藤、鈴木!」
佐藤・田中・鈴木「はい、申し訳ありませんでした」
麗「もう良いわ!それより、大至急、ちょび髭とヒトデと虎を調達してらっしゃい」
佐藤・田中・鈴木「はいー」 麗「こんなに早く合成獣を使うとは思ってませんでしたが、邪魔者を退治するにはこれが一番」
佐藤「用意が出来ました」
麗「うん。ちょび髭にヒトデに、?、佐藤、虎はどうしたの?」
佐藤「急に言われましても、この島には虎はおりません。でも一応私はトラ年生まれでして」
麗「だったら分かるわね」
佐藤「やっぱりなあ。
わおーん」
PC郎「女王さま、どないな合成獣つくりはるんでっか?」
麗「アドリブでヒトデと虎とちょび髭を合成してつくるから最強の独裁者合成獣、アドリブヒトラーよ」
アドリブヒトラー「けんはヒトデのうえにヒトデをつくらず。ひとひと」 ワープ郎「いいのか?麗のやつ今度は何をするか分からないぞ‥(テンテン)」
あげだま「いいのいいの。どうせセコイことしかしてこねえよ」
あげだま・ワープ郎「うわあー!!」
あげだま「あ!」
怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほ!いい気味だわ」
あげだま「何でお前がこんなとこに出てくんだよ!」
怨夜巫女「世界の海は私の家の池も同然。その池を勝手に使うことは許しません。
やっつけておしまい!アドリブヒトラー」
アドリブヒトラー「ハイルヒトラー。ぶはああ」
あげだま・ワープ郎「うわあああ!」
いぶき「あげだまくん!」
ケンサク先生・ひとみ先生「!」
怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほ!」
あげだま「くそーワープ郎。あげだマンに変換だ」
ワープ郎「海パンじゃダメだ。(マル)」
あげだま「ああ、そっか。よーし、行くぞ」
怨夜巫女「逃げても無駄だ」
ケンサク先生「大事な生徒に手を出すな」
怨夜巫女「まあご立派ですこと」
ケンサク先生「とりゃああ!!」
アドリブヒトラー「さっきの残り。ぶわああ」
ケンサク先生「うわあー!!!」
いぶき・ひとみ先生「ケンサク先生」
怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほ!」 ワープ郎「あげだま、変換スタンバイ」
あげだま「あげだま、へんかーん!」
あげだマン「てやあ!あげだマーン」
ワープ郎「変換完了。(マル)」 いぶき・ケンサク先生・ひとみ先生「………」
怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほ!ざまあみろ。さすがのあげだマンもこんな島まで出張してこないから安心よ」
あげだマン「それはどうかな」
怨夜巫女「あんだ?」
あげだマン「大宇宙に光あり。光あるところ正義あり。悪は闇を呼び、闇あるところ必ず正義の光現れる。
見参!光と気合の戦士、あげだマン。てやあ!」
怨夜巫女「ああ、ああ」
あげだマン「てりゃあ!」
怨夜巫女「やっておしまい!」
アドリブヒトラー「ぶわああ」
あげだマン「てやあ!」
怨夜巫女「なにー?きゃあああ!」
ワープ郎「あげだま。気合カードだ。(マル)」
あげだマン「もうオッケーなのか?」
ワープ郎「海にはこれっきゃない。(マル)」
あげだマン「よーし」 あげだマン「気合!気合!気合ー!気合カード!」
ワープ郎「津波カードだ。(マル)」
あげだマン「よーし!てやあ!装着完了!」 怨夜巫女「油断しおって。ドジまぬけ」
アドリブヒトラー「どっちがさ」
あげだマン「おら!」
怨夜巫女「えええ…きゃああ!!」
あげだマン「それ!」
怨夜巫女「ぶ、ぶつかるー!!」
佐藤「どこでも同じー!」
怨夜巫女「あーー」
あげだマン「あげだマン、またまた地球を救う」
いぶき「あげだマーン」
あげだマン「やあ、みなさん」
いぶき「あげだマン、ありがとう」
ケンサク先生「ところであげだまとワープ郎は」
いぶき「そういえば、もう、肝心な時にいつもいないんだから」
あげだマン「あらー参ったなー。ど、どうしよう」
佐藤「うう」
怨夜巫女「ま、まさかあげだマンが現れるとは思いませんでしたわ。でもこれで役者は揃いましたわ。
これからもっと面白くなりますわよ。おっほっほっほっほ。はあ、疲れた」 異国の風を素直に受け入れ
人の賢さを知った町人は
まっすぐまっすぐ育ったはず
一体どこから歪み出し始めた? ずいずいずっころばし
ごまみそずい
茶壺に追われて
とっぴんしゃん
抜けたら、どんどこしょ
俵のねずみが
米食ってちゅう、
ちゅうちゅうちゅう
おっとさんがよんでも、
おっかさんがよんでも、
行きっこなしよ
井戸のまわりで、
お茶碗欠いたのだぁれ 胡麻味噌を摩っていると、お茶壺道中が来ると言うので、家の中に入り戸をピシャリと閉めて(=トッピンシャン)やり過ごす。
お茶壺道中とは新茶を将軍に献上する行列のことで、切捨御免の時代柄、庶民は粗相の無いように細心の注意を払っており、
子どもたちは両親に呼ばれても決して外に出てはならないと教えられた。
そしてお茶壺道中が通り過ぎるとやっと一息つけたのである(=ぬけたらドンドコショ)。
ところで家の中で息を潜めていると、
米を齧っているネズミの鳴き声や、井戸の近くで茶碗が割れたような音まで聞こえてくる。 ケンサク先生「大丈夫かー」
女装した鈴木「ありがとう」
ケンサク先生「ワ〜!な、なんだお前は!」
女装した鈴木「逃げちゃいや」
ケンサク先生「ひい」
女装した鈴木「あら泡なんか吹いちゃって。ほんと照れ屋さんねえ。怨夜巫女さま、ケンサク先生を捕まえましたわよ」
怨夜巫女「よし、すぐ行く」
(ゴゴゴゴゴゴゴ…)
ワープ郎「あ、なんだこの地響きは」
あげだま「あれは怨夜巫女の戦車!」
怨夜巫女「さあ、回収よ。ツルっと引き上げますわよ」
あげだま「怨夜巫女!ケンサク先生をどうするつもりだ!」
怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほ!この男には私の宿題、あ、じゃなかった。
地球の青さを蘇らせるという大偉業を手伝わせるんですわ」
あげだま「何を訳を分かんないことを言ってんだ?」
怨夜巫女「コロコロペ。お前のような一般ピープル略してパンピーにはこんな高尚なお話理解出来ないわね。おーっほっほっほっほっほ!」
田中「怨夜巫女さま、ツルッと準備オーケーです」
怨夜巫女「よし、潜航開始」
あげだま「ケンサク先生!あ、プールの水が…ケンサク先生…」 こだま「わー、でっかい穴が開いてるー」
あげだま「ちくそー怨念巫女め」
いぶき「あげだまくん。どうしたの?この穴」
あげだま「怨夜巫女が、コロコロペって。だあ、それはまあ置いておくとして、
大変なんだよ。怨念巫女が。ケンサク先生をさらってたんだ」
いぶき「ええ!」
あげだま「いぶきちゃん。ケンサク先生を探すのを手伝ってよ」
いぶき「ええ」
あげだま「じゃあ、俺とワープ郎は向こうのほうを探すから、えっといぶきちゃんはそっちのほうを頼むよ」
いぶき「いいわ」
あげだま「それから。ワープ郎、アレを」
ワープ郎「アレ?ええ、アレね」
あげだま「それ、通信機。左の耳をクリックすれば、ワープ郎と連絡取れるから、もし何かあれば連絡して。分かった?」
いぶき「え、ええ」 雷蔵「あ、でけた!
ケンサク先生と吸血コウモリを合わせて出来た合成獣、名付けて吸青師」
吸青師「わっはっはっはっは」
雷蔵「地球を救う救世主となること間違いなしじゃ」
麗「そう?」
雷蔵「PC郎、カプセルは出来たか?」
PC郎「はいな、ダーさん」
雷蔵「吸青師が人々から愛を吸い取ると、このカプセルに愛を青い染料として貯めるのじゃよ」
麗「なーんか、いまいち納得できませんわねえ」
PC郎「お嬢はん。信じなあきまへん。何事も信じることが大切です」
雷蔵「しかるのちに愛で一杯になったカプセルを、成層圏まで打ち上げ、気流の中心で破裂させる。
すると気流に乗った青い染料が地球全体に降り注ぎ、地上を青く染め上げる。という訳じゃ。
早速吸青師を使って愛を集めてくるのじゃ。その間にワシは打ち上げの準備をしておくからなあ」
麗「わありました。とにかく使ってみましょう。佐藤、田中、鈴木、今日も元気に行きますわ…あら。鈴木はどうしたのよ、鈴木は」
田中「そ、それがその」
佐藤「先ほどから見当たりませんで」
麗「見当たらないですって!?まあ、いいわ。一人ぐらいいなくってもどうせ役に立たないんですものね」
佐藤「うわあ、ひどい言われようだな。可哀相に」
麗「サクサクっと行くわよ」
佐藤・田中「は、はい!」 鈴木「3時だ。もう来てもいい頃なんだけど、やっぱり気が変わってくるのやめたのかな」
ユリ「鈴木君」
鈴木「し、白鳥さん!くるるん!え。うわあ」
ユリ「久しぶりね」
鈴木「その格好は一体…」
ユリ「非常識な女と思わないで。あんまり久しぶりに逢うから、昔の格好でないと判らないと思って」
鈴木「この真夏のクッソ暑いときに俺のためにそんなハイソックスまで履いてきてくれるなんて。ゆ、ユリちゃん」
ユリ「鈴木君」
鈴木「くるるん」
ユリ「やだ」
鈴木「僕より背が高いぞ」
怨夜巫女「鈴木のやついないと思ったらこんなところで」
田中「鈴木にもついに恋人が出来たか」
佐藤「非常識な格好の女だけどな」
怨夜巫女「吸青師。手始めにあの二人から愛を吸い取ってらっしゃいな」
田中「ああ、それはいくらなんでも可哀相ですよ!」
佐藤「もう一生恋人なんか出来ないかもしれないんですよ」
怨夜巫女「だあ!うるさいな!文句あるの?」
佐藤・田中「ありません」 吸青師「てやあ!」
鈴木「なんだよ邪魔すんな」
吸青師「男女七歳にして席を同じゅうせず。お前たちの愛この私がもらう」
鈴木・ユリ「うわあー」
ユリ「なんでこんな男を何年も想い続けてたのかしら。さよなら」
鈴木「はい、さよなら」
吸青師「ぎゅっと」
怨夜巫女「あれー?たったのこれっぽっちですの?」
PC郎「もっと効率ようやらなあきまへんなあ」
怨夜巫女「これも世のため、人のため、宿題のためですもの。へこたれるもんですか!」 赤ちゃん「うぎゃああ」
ベビーカーをひいた母親「あらあら、どうしたの?れいちゃん」
怨夜巫女「れいちゃん?」
ベビーカーをひいた母親「何泣いてるの?良い子ね。れいちゃん。よしよし」
怨夜巫女「やめなさい。吸青師。あれはいいの」
吸青師「母の愛は海より深し」
PC郎「なんでやめますんや。母親の愛は上等やからぎょうさん溜まりまっせ」
怨夜巫女「お黙り!私がダメって言ったらダメなの。他当たりますわよ」
PC郎「なんでや。なんであきまへんのや!」
佐藤「機械のお前には分かんねえよ」
田中「だから、この仕事やめられないんだよな。俺たち」
佐藤「ああ」 演説者「我々、日の本の民は、この緑多き地球をを愛し」
吸青師「はーっはっはっはっは」
演説者「なに」
吸青師「愛あるところ、即参上。その愛、いただきます」
演説者「うわああ」
こだま「お姉ちゃん、あれ」
いぶき「あ、怨夜巫女。あげだまくんに知らせなくっちゃ」 ワープ郎「あげだま、いぶきちゃんからの通信だ。(マル)」
あげだま「いぶきちゃん?どうしたの?」
いぶき「もしもし。あげだまくん?怨夜巫女を見つけたわ」
あげだま「ほんと?で、場所はどこ?」
いぶき「東盛蕎麦駅の前よ」
あげだま「分かった。すぐそっちに行くよ」
いぶき「ああ、怨夜巫女がどっかへ行っちゃう」
ワープ郎「(いぶきちゃん。マウスの左耳をクリックしたままにして怨夜巫女の跡を追うんだ)カッコ閉じ。
そうすればボクたちにも行き先が分かる!(ビックリマーク)」
あげだま「いぶきちゃん気を付けて。絶対無理しちゃダメだよ。いいね?」
いぶき「うん、分かった」
ワープ郎「あ、いぶきちゃんの居場所をキャッチした。(マル)」
あげだま「よーし、俺たちも現場に急行だ」
ワープ郎「それ!」 PC郎「つけられてまっせ」
怨夜巫女「え!何がついてんの?どこどこどこ?」
PC郎「ボケとる場合かいな!後をつけられてるんやがな」
怨夜巫女「あらそう」
いぶき「何話してるのかしら」
こだま「さあ」
いぶき「ああ、大変」
こだま「待ってよ」 いぶき「あら、いないわ。変ね。確かにここに入っていったのに」
こだま「でも行き止まりだよ」
いぶき「一体どこに」
怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほ!私たちをお探しかしら」
いぶき「ああ、ケンサク先生!」
怨夜巫女「これは合成獣、吸青師。ケンサク先生じゃありませんわ」
こだま「あ、ノーパン!」
怨夜巫女「え!あ、あらー」
佐藤「怨夜巫女さま」
怨夜巫女「おのれよくもー!たしかイチゴのパンツだった…よくも騙したわね!」
こだま「あ、やらしい。確かめたな?」
怨夜巫女「うっさいわねー。吸青師、このボウズを少し可愛がってあげなさい。それそれ」
吸青師「了解」
いぶき・こだま「ああ…」
吸青師「ははははは。坊や可愛いね。いくちゅ?」
こだま「三歳」
いぶき「コロコロペ」
怨夜巫女・PC郎・佐藤・田中「(ズコーッ!)」
怨夜巫女「何考えてんのよ。やっつけんのよ」
吸青師「ああ、なるほど。覚悟」
こだま「お姉ちゃん」 ワープ郎「大変だ。(マル)いぶきちゃんたちが合成獣に襲われてる!」
あげだま「よーし、あげだま変換だ」 あげだま「あげだま、へんかーん!」
あげだマン「てやあ!あげだマーン!」 吸青師「ははは」
いぶき・こだま「…っ」
あげだマン「でええええい!」
吸青師「うわあ」
あげだマン「見参!気合の戦士あげだマン!」
いぶき「あげだマン!」
あげだマン「いぶきさん、僕が来たからにはもう大丈夫」
吸青師「お、おのりぇ」
あげだマン「え!ケンサク先生!?」
怨夜巫女「吸青師。そいつは先生の言いつけを守らない悪い子よ。徹底的にお仕置きしちゃいなさい」
吸青師「仰げば尊し。わが師の恩」
あげだマン「くそー。ケンサク先生が相手じゃ戦えないぜ」
ワープ郎「よし、あげだま。気合カードだ」
あげだマン「あら。え、ちょっとちょっと今回早いんじゃないの?」
ワープ郎「ケンサク先生のデータなんて集めるまでもない。(マル)」
あげだマン「ああ、なるほど」 あげだマン「気合!気合!気合ー!気合カード!」
ワープ郎「ひとみ先生カードだよん!!(ダブルビックリ)」
あげだマン「ああ、そうか。ケンサク先生の弱点はひとみ先生ね。てやあ!装着完了!」 (ひとみ先生)「…」
吸青師「あ…ひとみ先生」
(ひとみ先生)「お願いケンサク先生、教えて。青春って何?」
吸青師「青春?青春とは」
(ひとみ先生)「青春とは?」
吸青師「青春…青春とは」
あげだマン「青春とはなあに?」
吸青師「青春とは…ば」
ひとみ先生「なあに?」
吸青師「爆発だー」
怨念巫女・佐藤・田中「あれーー」
ケンサク先生「わあーー」
いぶき・こだま「わーい!やったー!」
あげだマン「虚しい戦いだった」 佐藤「おーい、鈴木。お前宛てに何か届いてるぞ。
ハイソックスじゃないか。誰が送ってきたんだ」
鈴木「わあ、し、白鳥さん」
雷蔵『佐藤、田中、鈴木、打ち上げ準備じゃ。急げ』
佐藤・田中・鈴木「は、はい」 麗「あげだマンのせいで夏休みの宿題が台無しですわ。あーあ。あら?花火?これは…」
れいさん げんきにしてますか
雷蔵「お前の両親からの暑中見舞いじゃよ」
麗「お父さまとお母さまから?」
たのしいなつやすみをすごしてくださいね
麗「お父さま、お母さま。ありがとう」 あげだま「九鬼コンツェルンの崩壊。それは、ある日突然に起こった。
行くあてもなく彷徨う雷蔵と麗に明日はあるのだろうか。
そしてこの事件は、恐ろしいほど感動的な結末へと、向かっていくのである」
ワープ郎「次回、ゲンジ通信あげだま。雷蔵、七転び八起き」
麗「お爺様、私たちはいつも栄光の道を進んでいくだけですわ!」
次回
『雷蔵、七転び八起き』 「どうしてんの?」最近は留守電が喋る
忙しいよ 変わんない毎日なんだけど
昨日と今日をこなしてる
変わらないでいるなんて出来ないよ 誰も
レイトショーの外人が日本語で言う
頷きそうで缶ビール飲み干した
傷ついちゃったり
悲しんじゃったり
ひとりぼっちで街の夜を重ねて夢を守ってる
やりきれなくなっちゃったりね
やめちゃおうかと思う時はね
本当にやめちゃった後を
想像しちゃうと出来ないよ
Moonlight to daybreak もうすぐまた夜が明けるから
見失いそうな夢もときめきだす 人恋しいピークは25時あたり
眠りたいよ でもなんで眠れないんだろう
誰でもいいよ
声を聞かせてほしい
冷たいベッドや鳴らない電話に
思い出しちゃう
こんな夜はあなたに あなたに会えたら
夢なんて見ちゃってバカだね
恋愛を犠牲にしちゃってね
自分で決めちゃったことを
後悔しちゃうのまずいよね
Moonlight to daybreak それでもまた夜が明けるから
あの日は遠くてもいつか会える 戻りたい道 戻れない道
失っちゃったり 見つけちゃったりする道
同じ道だから
やりきれなくなっちゃったりね
やめちゃおうかと思う時はね
本当にやめちゃった後を
想像しちゃうと出来ないよ
Moonlight to daybreak もうすぐまた夜が明けるから
立ち止まっちゃった夢も動き出せる Body Feels EXIT...
Body Feels EXCITE...
ここまでどんな道を歩いて
あなたにやっとたどり着いたかを
何か見えずに だけど何かを何かを
見つけたかったよ 部屋にひとりきり
膝を抱えて動けなくたって Body Feels...! ねじれてた気持ちと一緒に海沿いを歩いた
波の音がいくつも悩みを甦えらせるよ
仲間たちの輪の中 何を期待(ま)っていたのか
踊る私を誰か優しくずっと見ていて
幼い憧れせつなく
飾らない言葉で伝える
Body Feels EXIT
ここからきっといつか動くよ
Body Feels EXCITE
体中 熱く深く走る想い
都会のビルの谷間の風を
強気で明日に向かせて走るよ
こんなに夜が長いものとは思ってもみないほど寂しい
似たもの同士のあなたと出会えて良かった どうしても抜け出せない
何に嫉妬してたの
動くことが全てのはじまりだって理解ってる
幼い憧れせつなく
恋愛といつしか交差する
Body Feels EXIT
重ねた日々をきっと待ってたよね
Body Feels EXCITE
今夜は震えながら伝える
ここまでどんな道を歩いて
あなたにやっとたどり着いたかを
何か見えずに だけど何かを
見つけたかったよ 部屋にひとりきり
膝を抱えて動けなくたって Body Feels...! Body Feels EXIT
ここからきっといつか動くよ
Body Feels EXCITE
体中 熱く深く走る想い
Body Feels EXIT... Lalala...いつの日か I'll be there
I've gotta find a way, so let me go.
Because baby I don't wanna cry. そうやって待っていても無駄だって
みんな分かってるけどね
じゃあなんで待っているのかって聞かれたときに気がついた
殴り合うことじゃなくて傷つけられたくない
うずくまって我慢してるのって痛そうで辛そうであとがない
今日が終わるたび胸をなでおろすなんてやめよう
諦めること許したらハローなんて言えなくなるから
どこへでも続く道がある いつの日か I'll be there...
I've gotta find a way, so let me go.
急いだってしょうがないけど
Because baby I don't wanna cry.
止まってる暇はない
I've gotta find a way, so let me go.
行くんだってば もう
Because baby I don't wanna cry. 色んな顔と心って世界中に溢れてるね
敵味方に分かれ殺し合いをしているね
そういうことでしか確かめ合うことが出来なくって
愛しい人 大切な...何もかも守れなくなるよ
I've gotta find a way, so let me go.
やめちゃえばいいのにね
Because baby I don't wanna cry.
ツライ・イタイことなんか Lalala...会いたい人がいる I'll be there
I've gotta find a way, so let me go.
こんな良いお天気
Because baby I don't wanna cry.
さあドア開けなくちゃ
I've gotta find a way, so let me go.
動けなくなるよ
Because baby I don't wanna cry.
Lalala...祈るだけじゃもう届かない
いつの日か I'll be there... 今日も溜息のつづき ひとり街を彷徨ってる
エスケープ 昨日からずっとしてる
部屋で電話を待つよりも
歩いてるときに誰かベルを鳴らして!
もうすぐ大人ぶらずに子供の武器も使える一番旬な時
寂しさは昔よりも真実味帯びて来たね
でも明日は来る
SWEET, SWEET 19 BLUES
ただ過ぎてゆくよできっと身についていくもの
SWEET, SWEET 19 DREAMS
R&B まるで毎日のようなスタイル 自分だけで精いっぱい それでもそれなりに見える
煙草の煙をかき分け音に埋もれて
一番取り柄が何か教えてあげなきゃならない
あの子やあいつ
世の中かっこつけててそれよりかっこよくなきゃいけない
もし飛び出るんだったら…
昨日はあの子が私の 明日は私があの子の傷を癒して
SWEET, SWEET 19 BLUES
だけど私もほんとはすごくないから
SWEET, SWEET 19 DREAMS
誰も見たことのない顔 誰かに見せるかもしれない Change my life Change my life
前世があったら
絶対にmaybe STRAY CATS 路地裏の...
Change my life Change my life
熱い気持ち心に
koolな態度はプロテクションに...! SWEET, SWEET 19 BLUES...
SWEET, SWEET 19 BLUES ...
SWEET, SWEET 19 DREAMS...
SWEET, SWEET 19 BLUES
だけど私もほんとは寂しがり屋で
SWEET, SWEET 19 DREAMS
誰も見たことのない顔 誰かに見せるかも知れない 流れ流れて 宇宙の果てで
今日も気ままな夏休み HA〜極楽 極楽
可愛い子ちゃんに囲まれて
今日も給食 おいしいな
たまに悪党 怨夜巫女
のこのこ登場しても
合体すればあげだま ゆらりゆらゆら 空のプールに
ぽっかり浮かんでひと休み HA〜楽ちん 楽ちん
好きなあの子が 水着姿で
キスをせまるよ 楽しいな
たまに悪党 怨夜巫女
夢まで登場してきても
気合カードおみまいだ 楽しかったバカンスも
そろそろ終わりが近づいて
思わず俺も物思う
真っ赤な夕陽が目に染みる 流れ流れて 宇宙の果てで
いつも宿題後回し HA〜極楽 極楽
漢字書き取り 図画に絵日記
一夜漬けだよ 眠たいな
こんなときに 怨夜巫女
相手にしてられないよ
気合一発あげだま オタクに媚びたから
ネタが尽きたから
破でギャルゲーみたいになって終わった 怨夜巫女「私はノットリダマス11世を世界の支配者にするため、地獄の底からやってきた怨夜巫女だ!」 怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほ!これでいいのよ。もっともっと本音を引き出して世の中を大混乱させてやるわ。おっほっほっほっほっほっほっほ!」 怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほっほ!甘いわね、あげだま」 怨夜巫女「おーっほっほっほっほ!あげだマンが悪魔になってしまいました」 怨夜巫女「おーっほっほっほっほ!どうやら優勝は私のものね」 怨夜巫女「おーっほっほ!ちょっとした実験をするだけですわ。ふふふふふ」 怨夜巫女「おーっほっほっほっほっほ!その調子。その調子」 怨夜巫女「おーっほっほ!一人残らず男顔負けの働き者にしてさしあげますわ」 怨夜巫女「おーっほっほっほ!小学生にして家が持てるなんて幸せ者ですわ」 怨夜巫女「おっほっほっほっほっほ!おバカさんですわね。このマイマイホームは何千本もの釘で止めてあるんですわよ」 怨夜巫女「おっほっほっほっほ!やっぱり勝てるような気がするわ」 怨夜巫女「おっほっほっほ!とうとうあげだマンに勝ってしまいましたわ」 麗「いいの。私は女王さまになって、男という男はみーんな私にひざまずくのよ。
おーっほっほっほっほっほっほ!
おーっほっほっほっほっほっほ!
おーっほっほっほっほっほっほ!」
……………
…………
………
……
… そっと瞳閉じてちょっとだけ振り返る
いつのころが楽しかったって
寂しさの窓口
やさしさのはけ口
空っぽのトランクひとつ
少しずつ笑顔つめていきたい
here we are いつでも歌を歌って
鐘を鳴らして
そしてみんなどこへ向かう
私を誰も知らない
そんな部屋を探して
壁を空色に塗り替えていきたい ライネルとの戦闘。
いざ出陣だ!
英傑の勇者、リンク!見参!
↓
慣れているといえど、ライネルはかなりの強敵なので、
めちゃくちゃ大きなダメージを受けて、リンクの身体はぼろぼろにされる…。
経験値が大きいが、あまり戦いたくない…。
大鷲の弓と古代の矢、ロンギヌスの矢があれば楽勝なんだけどな…。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています