>>371
「教員免許制度」があるわけですから、法令上は「有効な免許所持者は、もれなく教壇にたつことができる」
これが、法制上のたてつけですよ。
ですから、教員採用試験も「競争ではなく選考」試験となっています。
別段、応募者=採用者となっても、免許保持者ならノープロブレムですね。
安い給料しか提示できなくても、そこで将来教員としてのキャリアを磨いていくうえで、有効な経験だと判断すれば、
「給料が激安でも」人はやってくることになります。
(現実に、医局制度が廃止され、研修医が自由に研修病院を選ぶことができるようになって、地方では研修医が来ないという問題が生じていますが、研修医が魅力的だと感じられる地方病院に研修希望医が殺到しているところ(=一つの具体例が鎌田實医師がいる諏訪中央病院など)はあるわけです。
結局、魅力的な環境があれば、お金の多寡に関係なく、人はやってきますよ。