一つは「社会保障」で解決できるわな
介護・子育て等々「正当な理由で働けない」にとには、相応の給付をすればいいことだ。
また、「非正規雇用」では、多くは「同一賃金・同一労働・同一待遇」だ。
中には、リストラされてローン返済に追われて、非正規でダブルワーク・トリプルワークを「現実にやって」生計を立てている立場の者はいる。

このように、こういったことも「すでに現実として、具現化している」のだよ
こういった立場の人たちの救済のためにも、同一労働・同一賃金は望ましい制度ということだ。
で、せめてこういった「正規よりは待遇の悪い、非正規雇用者」を同一労働・同一賃金で、今の過剰な正規の待遇を切り下げれば、非正規改善の経費はねん出できるし、人件費総額(労働分配率)は変わらないのだから、資本家(経営者)の理解も得やすい。

教育の分野でも、非常勤講師は基本「同一賃金」だし、常勤講師も正規に比べて「前歴換算の頭打ち、昇給の頭打ち」はまだまだ存在する自治体も多い。
正規と非正規との格差是正のためには、「頭打ちをなくす」という考え方もあるが、財政状況を鑑みると、「むしろ、正規の側にも頭打ちの限界を低くする(引き下げる)」ということでも解決できる。

正規雇用者が譲歩すれば、