>競争社会の一定の採用試験に合格できない講師や臨時や嘱託は苦しむ、でいい。

この理屈は一見正しいように見えるが、合格すると「転落して、下層に転落する」という割合が低いので不公正
勝者の固定化、を招き、これが世代間を超えて引き継がれていく危険性が強くなる。
すなわち、階層の固定化・再生産だな。
これが、競争原理を導入している資本主義の正しい姿だとは思えないな。

たとあば、試験に合格した者に成果をたたえる形での厚遇はかまわないが、「一定期間限定」(任期制)にすべき。
事実上、終身にわたり厚遇が続くような制度はよくないな、さまざまな大学入試改革などは、この問題の解決のためになされてきている。
一度「競争に敗れる」と、再起がかなり困難なのが、この国の一番大きな問題点