>>739
正規の厚遇を止めれば、正規と非正規を「同一」にはできる。
非正規の待遇は向上するから、生活も楽になる。
ただし、常に自分を高める努力をしていないと、「今の生活」すら脅かされることになるけど、これは自由競争を旨とする資本主義経済社会では「宿命」でしょ。
問題なのは、「正規にさえなれば、あとは安泰」という立場の人たちが「多すぎる」ということ。
競争を活発にしないと、格差の是正にはならない。
そんなことは、分かっていても、結局は「自分の今の待遇は、既得権として守りたい」という人が「過半数以上(正規雇用者)も」存在するから、改革が進まず、「弱い立場が、より悲惨に」なっている、ということを理解すべきでしょう。

この国では「職の奪い合いの競争」が、大きなものとしては「新卒時にしかない」のが問題だろうと思いますね。

企業が任意に「この人は、辞めてもらう」と決断できれば、人材が流動化しますから、「よりよい状態での、雇用の確保」へのチャンスは広がるのではありませんかね。