本当に「仕事(この場合は、講師のコマ)が欲しい、他の受験者には負けたくない」と思うのならば、
先方が提示した条件に加えて「さらに、先方がありがたい」と感じるような+αの提示ができるかどうかが問題だ。
たとえば、非常勤講師でも契約では、きちんと品質の高い授業の提供は無論のこと、加えて

ボランティアとして
「部活顧問をやってみたいです」
「生徒指導の勉強もしたいです、朝の校門指導などに参加させていただきたいです」「
「教科の勉強会にも参加させていただきたいです」
などと、雇い主の側に「新たな経済的な負担を負わせることなく」有利な条件を提示できるかにかかっている。
しかも「自らの手家案として」言い出すことが重要だ。
これが「営業努力で、仕事を獲得する」ということだね。
業種や業界は違っていても、多かれ少なかれ営業担当の人間はやっていることだ。

こういったことすら、分からない・現実を見ずに法律論だけで語ろうとするから、組合活動家は「うさん臭く」感じられるのだろう。