・わたしたち現代人は、10分に1回スマホを手に取っている。
 触る回数は1日平均2600回に及ぶ。

・1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める。
そして現代人のスクリーンタイムは1日平均4時間に達している。

・大企業は脳科学者を雇用してアプリ開発を行っている。
スマホの依存性は、最先端の脳科学研究に基づき、
アプリが脳に快楽物質を放出する〈報酬系〉の仕組みを利用して
開発されているからなのだ。

・10代の若者の2割はスマホに1日7時間を費やしている。
このまま若者がSNSを使えば、80年の人生では5年はスマホに
使うことになるだろう。

・学習現場では、スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、
集中力が低下するという実験結果が報告されている。