将棋の藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に挑戦している第61期王位戦7番勝負第4局が20日午前9時、福岡市の大濠公園能楽堂で再開された。開幕3連勝の藤井棋聖が史上最年少2冠と史上最年少八段に王手を掛けている一局。前日から注目を集めていた藤井棋聖の封じ手は「△8七同飛成」。人間の常識的感覚ではリスクが高すぎるものの、AIが最善と示していた一手と一致した。