21.7%の教員が部活動指導に消極的である(愛知県高等学校教職員組合、2004)
https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20151220-00052612/

■部活動の指導は義務ではない

「部活、やりたくない」――中学生や高校生の訴えかと思うかもしれないが、じつはいま日本の学校現場で、若手の先生を中心に部活動の顧問を「やりたくない」という声がわき起こっている。

「それは先生のワガママだ」と思う人もいるかもしれない。だが、ここで私たちが知らなければならないのは、部活動の指導は先生の義務ではないということだ[注1]。

しかし、任意であるはずの部活動指導が、教員に強制されている。平日の夕方と朝の時間が無給で奪われるだけでなく、土日祝日も当たり前のように出勤することが要請されている。