感染対策をしなかったら? 高校生が数学的に実証

 今日の感染者数は何人か? どうしたら感染を防げるか? ということにばかり目が行く昨今だが、真逆の思考で数学に挑み、現状を分析した高校生がいる。「もし新型コロナウイルス(COVID-19)の感染対策をしなかったら・・・?」をテーマに、ソーシャルディスタンスや分散登校などの感染対策の効果を数学的にモデル化して実証した愛知県の高校1年生、西川結葉さんが、「塩野直道記念 第8回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(理数教育研究所)の優秀賞の1つ、「日本数学検定協会賞」(日本数学検定協会・東京)受賞した。