警察沙汰にする事に対しては、やり過ぎではないかと、躊躇われる方もいらっしゃると思います。

その結果、何が起きるでしょうか?

いじめ被害者の自殺です。

自殺に至るまでに、何とかする事が出来なかったのだろうかと、いじめ自殺が起きる度に、議論になります。

いじめは、徐々にエスカレートし、いじめている側の感覚も麻痺して行き、いじめ被害者を、人間だとは思わなくなっていきます。

そうして異常な嫌がらせ行為をするようになり、周辺の人達も、感覚が麻痺している為、それが異常な事だとは理解していても、
早急に止める必要のある極めて異常な行為だという正常な認識が出来なくなってしまっている為、
最後には自殺という最悪の結末を迎える事になるのです。

いじめも末期になると、加害者側が、いじめ被害者が自殺する事を心待ちにしたり、
自殺教唆に当たる言葉や文章を、みんなで笑いながら、楽しんで、加害者達が大量に浴びせるような、
異常な現象さえ起きるようになります。

これが人間のする事なのでしょうか?
世間から見たら、こういう行為に及んだ者達は、精神に異常を来しているとしか思えませんし、社会から排除すべき危険人物に過ぎません。
ここまで来ると、最早、言葉が通じない状態ですし、正気も失っていますし、しかも、それがいじめが発生している場全体に感染している状態ですから、
いじめが発生している教室なり、学校なりとは全く利害関係のない、第三者を介入させて正常化させる以外に、
狂ってしまった場をまともな状況に戻す事は出来ないのです。

ですので、容赦なく、警察に被害相談に行って、事件化して貰えばいいのです。
被害者であるあなたの命の方が大切だからです。

警察に相談に行っても、迷惑防止条例のストーカー規制を使用して、いじめを取り締まる事には、警察側が難色を示す可能性もあります。
その場合には、自分の被害を訴えて、どうしても適用して欲しいと頼み込んでください。
余りにいじめが酷い有様であれば、警察に動いて貰えると思います。