>>465

35歳にもなって「平教諭」という存在が一般化しなければ良いのでは?
経験を重ねて、スキルを高めれば「相応の地位・職責を果たすのが自然」な制度にすればいいのですよ。
職層をきちんと定めて、上限関係を明確にして、責任をきちんと負わす反面、給料・待遇もそれなりのものを得る・・・、といういった形が自然でしょう。
少なくとも、「平教員のままでも」「年功だけで給料が上昇し続ける日本の年功制度」は専門職の雇用には向きませんよ。
ちなみに、OECDからも日本の教員の年功制度は「専門職の処遇としての適性を欠く」と指摘されているのですよ、知ってましたか?
(日本の教諭職ならば少なくとも、10年以内に「最高ランク」に到達できるような制度にすべき、だと提言がありますよ)

しかるべき経験を積めば「いつまでも気楽な平教諭でいいわ」とことが待遇面で許されてしまうような制度に欠陥があると思いますね。

上位の職層を目指さなければ、いつまでもウダツが上がらない・・・・、昇進できないのならこれは自身の能力不足だ、思い切って転職しよう・・・と不適格者には「自ら退場の決断を促す」ことにもなるはずですよ。