>>75
現実を教えることも、一つの方法です。
道徳で親子の話題が出たり、進路の話をする時に言ったりするのですが、「普通に生きていたら、親は先に死ぬ。だから、君たちは自分で生きていく方法を身につけないといけない。じゃあ、今の自分に欠けていてることのなかで、何が必要になると思う?」といった具合です。
「どうせ通じないから」というスタンスの教師も、ムカつくことに一定数いますが、こちらが真剣に話していると伝われば、聞く姿勢をとってくれます。
あるいは、「今から真面目な話をする」とはっきり伝えるのもありです。
それで必ずしも成績が上がるわけではありませんが、お子さんが何かを考えるきっかけになると思います。
高校のいわゆるランクは低くなるかもしれませんが、例えば工業系で手に職をつけることもできますし、お子さんが大人になって生きていく術を身につける方法があります。
怒るのではなく、真剣に向かい合って話をしてみてください。
僭越ながら助言をいたしますと、その話の時は、双子でも一人ずつ、です。
また片方からもう片方に話が伝わらないように、続けて、です。
双子だからどうしてもまとめがちになってしまいますが、別の人間です。
「一人ひとりと向き合っているんだ」という姿勢を見せてみてください。
あと、「ガキ」という考えもダメですよ。

長文、失礼しました。