>>13
何かと気にかけてあげなければ、というところです。
他の子が一度の指示で動けても、その子が動けない場合があるので、そこを上手く(周囲が気にしないように)フォローすることが前提になるかと思います。
ただ本人が頑張っているならば、応援したいです。

知的ボーダーの子は、いくつかパターンがあると思います。
1.本人も親も気づいていない場合
担任やスクールカウンセラーがその可能性を伝えて、試験を受けてもらい、自覚してもらうことで、学校だけでなく家庭でも適切な(適切に近い)指導や子育てができると思います。

2.親だけが気付いている場合
A.それを受け入れている場合
「学校ではこのような方針で指導していきます」と、はっきり伝えます。
同時に「それでもできない事が出てくる可能性がある」とも伝え、その中で出来る事を増やしていくかと。

B.それを受け入れられない場合
この時は、保護者の方の対応が大事ではないかと。
担任や、特にスクールカウンセラーとの面談で、子どもの実情を受け入れ、前向きになってもらえればと思います。


3.どちらも気づいていて、受け入れている場合
本人には通級(同じような生徒たちが通う、所属校(クラス)とは別の少人数学級)への参加を勧めます。
集団行動は社会に出ても当然必要ですが、通常学級のような大人数で出来ない子は、より小さい集団でその練習をしていきます。

などなど、色々な状況や可能性、方法を考えます。