水谷豊主演の、熱中時代(1979)と言うドラマがあった。主人公は10月採用の新任教諭だった。第二次ベビーブームで、でもしか先生が問題になった。今ではありえない設定だったと思う。とにかく人が足りなくて、今の看護師並みの求人難だった。免許持ってりゃ誰でもいいみたいに人を雇ったので、教員の質の担保が難しくなり、平成元年初任者研修が導入された。(初任者には組合が勉強会を用意していた(そこでオルグ組合加入の勧誘してた)ので、中曽根内閣諮問の臨時教育審議会が、組合弱体化のために、初任者研修を用意して、新任が組合の勉強会に行ってオルグされないようにしたとも言われる)
 ちなみに破廉恥事件は、今よりも昔のほうがはるかに多かった。今の若い先生は真面目です。
 教員の質が1番悪かったのは、終戦直後、免許を持っていない代用教員が、非合法化される昭和23年までがひどかったと言われる。