>>822
総和の時代の話だね
昔は東京に限らず、また教職に限らず、公務員試験は「このリスト(合格者名簿)の中から、採用sしてもよい」というだけの、いわば資格試験だったわけ。
で、このリストに載れば、あとはコネとか人脈使かえる人は使って、条件の良い学校や官庁・部署等で採用されるようなことが当たり前にあった。
もちろん、合格者<合格者(合格者名簿の登載者)だったから、採用されない人も当たり前に居た。
今の、国家公務員の総合職(旧国家T種)のような感じな。(合格者は官庁廻って、省庁から内定取らないと採用はない)

ただ、この国家公務員以外では、1975年ころから合格者≒採用者にすべき、としていくつも裁判が起こされた。
こういうこともあって。行政職とかでは、補欠合格制度が主流になっているが、教職では一部の教育委員会では「採用後は、同じようにセンセイとして教壇に立つことになるのに、補欠(合格)とはいかがなものか・・・」と一部過激な組合関係者がクレームをつけたため、補欠制度を取っていない自治体もある。
こういう自治体は、合格者が辞退して欠員が出ても、1年間は講師でつないで、次年度の採用枠に廻している。