両方でしょう
安倍政権は教員の質の向上を理由にして、教員免許の更新制度を制定しました
必要経費の個人負担、年休などを確保しての講習、更新しないとそのまま免許は消滅
教員免許保持者が激減しただけでなく、大学生も教員第一志望でない限りは教員免許のカリキュラムをとること自体が無駄な時間になり、新規の免許取得者も減りましたから
教員免許保持者が減っても教員の質の向上になるわけでもなく、むしろ教員候補の分母が減ることにより、質も量も確保できなくなったのが現実です
医師免許や弁護士資格にはこのような更新制度はなく、日教組などの組合潰しと政府や与党の方針に従う教職員を増やす純化政策です
文科省も自分たちの天下り先になる教育機関や私立大や学校の補助金などはどんどん紐付きで出しますが、国公立の学校予算は少子化を理由に学校統廃合を積極的に進めて削り続けました
それだけでは足らずに国公立大学などは独立学校法人化を進めて、自分たちで金を稼げと拝金主義を推奨するような体たらくです
日本だけ特別な教育をしろとは言ってません
世界の教育事情を知れば、どれだけ先進国が教育に予算と人員をさいているかわかるはずですから