新型コロナウイルスの感染防止で休校が続くなか、北海道教育委員会は、小中学校や高校などの分散登校を、早ければ10日から実施する方針であることがわかりました。

 関係者によりますと、道教委が検討している分散登校は、児童や生徒を体育館や教室などにクラスを分けずに集めるかたちで行われ、早ければ10日から実施される方針です。
 登校は強制ではなく、各家庭の判断に任されます。
 登校の際は、児童や生徒に手洗いやアルコール消毒などを徹底するほか、子どもどうしの距離をとるなど濃厚接触の予防に努めるということです。
 道は基本方針を、9日にも示して、市町村が具体的な方法や開始時期を調整する予定です。
北海道放送(株)