>急に15日間の講習で1万5千人とかに配られて一気に闇に突き落とされてたけど

これが、他の強化にも波及するんだよ
かつて、高校で初めて情報が出来たとき、4年大卒での情報免許保持者だけでは足りずに、夏季休業時に現職教員対象に大学の短期講習で免許取らせたことがあった。
もちろん、これで免許取れるのは現職教員だけ、教委の推薦がなければ講習に申し込めない制度だった。
これに目を付けたのが、西日本の大都市の教員組合で、自分たちの仲間の臨時教員に教委の推薦で講習を受けられるように交渉して、情報の免許を取らせた。
翌年以降、まだ難関だった社会科(地歴・公民)の採用枠は廃止され、「情報」+、社会科系(地歴または公民、あるいは旧社会)のダブル免許保持者しか、情報あるいは社会科では採用試験を受けられなくなった。
高校でこの組み合わせでダブル免許を持つ者は、当時はこの講習に参加できた者だけだったので、低倍率をクリアして正規教員の切符を手にした者が何人もいた。
こんなことが数年続いたな。
もちろん、高校の文系常勤講師、ましてや社会科の講師なんて、コネがいるような時代だった。
こんな過去があるから、いい気はしていない。