非常勤でも、何でも「一度、学校に入り込めば」、その校種(高校なら、高校)では、継続雇用は得やすい。
よほどの失敗でもしない限り、「次年度も任用を希望する」と、年に数回ある管理職の面談の席で表明すれば、その学校での継続は無理でも、校長会等で他の学校へ斡旋してもらえる。
(これは、大阪の良いところでも悪いところでもある。かつて組合が強かった時期に「現任講師の継続雇用を最優先せよ。本人が希望している限り、新規希望者よりも優先して次の任用先を探せ」という教委・校長会・組合との紳士協定があるためだ。)
ただし、このことが「新規参入希望者の障壁」となっていることは否めない、だから「講師登録しただけでは、(人気の校種・教科では)話はない」と書いた理由。