かつて、大阪でこれが問題になった(まだ、中高の採用枠が激烈な時代だ)。
優遇はおろか、常勤講師の口も貰えないまま、35歳で受験年齢オーバーになる人が出てきて、受験資格のなくなった人は、いよいよしがみつくし、一次合格できても(当時は一次で相当絞っていたから、一次合格すら至難の業だった)講師が貰えない人は、優遇措置に怒り狂うし、ということがあった。
ま、その後、大量採用に転じたので、大方片付いたが(このとき、大量に変な人も、救済されたらしい)、今後また採用減少に転じることは明らかなので、大阪は近隣が年齢制限を撤廃したのに、経験者特例の緩和でお茶を濁しているのが、現状だ。