岡田晴恵氏、PCR検査は「医学部、薬学部、獣医学部、農学部のマスターの学生はできると思います」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-05070190-sph-soci

 7日放送のTBS系ニュース番組「Nスタ」では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集し、インターネット番組での京都大学iPS細胞研究所・山中伸弥所長の発言を取り上げた。

〈以下抜粋〉

 山中所長は自身の研究所を例に挙げ「PCR検査の出来る機械が30台ある」「機械を使える研究者などが実験もせず在宅している」とし、うまく利用すればPCR検査の能力が上がるなどと話したことを伝えた。

 これを受け、MCのホラン千秋は、白鴎大教授の岡田晴恵氏に「(PCR検査は)どこで増やしていくことができるんでしょうか?」と意見を求めた。

 岡田氏は「研究所もそうなんですけど、大学も全国に医学部もありますし、PCRは理系だったら医学部でも薬学部でも獣医学部でも農学部でも、マスターの学生はできると思います」と、学生の活用を提案。

 さらに「試薬が足りないってなったら、特別措置法で試薬を押さえて、その試薬を分配するということができます。自動化したドイツのロッシュの機械が、日本には30台以上ありまして、それを駆使すると7万件くらいできます」
「こういう難局なんで、できることは全部、集中して、集合してみんなでやっていくということがあれば、10万件っていうのは1日あたり可能だと思ってます」と話した。

□ヤフコメ

→生化学に関わりのある理系修士なら、確かに扱える者はいるだろう。
ただ、感染性のある分析対象を扱うには、バイオハザード対策など、また別のハードルがある。

→能力の問題じゃなくて、安全性の問題
この人は、本当に素人だな。
安全性が全く分かっていない。

→できると思うってまた、推測で発言。
あと、給料貰ってる医療関係者と学生さんはまた違うし、何より感染リスクもあるし、簡単に言わないで欲しい。

→PCR検査は学生では偽陽性を出さずに正確に行うことは不可能です

→ロッシュのPCR装置と試薬で検査を実施していますが、全自動ではありません。
ロッシュの機械で全自動なのは、肝炎ウイルスとHIVくらいです。本当に適当な事を言うのはいいかげんにして頂きたいです。