青春は思い返せばいいものだというあなた自体が
レッテル張りに明け暮れていて自ら誰とも関係を閉ざしているではないか

まるで学校の先生のように、誰かの答えが載ったマニュアルの答え合わせに明け暮れていて
この生存にすら疑問がでることもない、みな病み老いて死ぬしかないのに疑問すらみないでないで死んでいく。

いや疑問があることを見ないようにする、なにかがあるのだ。
疑問があることをみたくない、あなたは「信念」を必要とするのだろう。

信念とは、すべて「コレであってはいけないアレにならなければなたない」という二元性のプログラムなのであり、
どのようなものであれ信念があるとき、事実はすべて思考の捏造品である。

いまや自分たちでつくった神や権威者の「宗教的信念」のために人間を殺し
「国家的信念」のために人間を殺している始末なのである。

地域的信念、学校的信念、学級的信念、クラス的信念、お友達的信念、
マクロのマクロまで疑問をみないように信念しかない。

それはただの人間であることを、その人間が許せないという馬鹿げた話である。