ADHDは、発達障害などと呼ばれていますが、科学的根拠はありません。
発達に何も障害はありません。
結論から言えば「外国人がそういう病気・障害を作ったから」信じている人が多いんです。

たとえばこういう事です。
僕は言いたいことを言うタイプで、納得行かないことは相手が警察官などの力のある人でもガンガン言います(笑)
一方、内向的でおとなしい人、言いたいことを言えない人もたくさんいますよね?
そんな人達が、それに困って医者などに相談することが多くなり、外国人が、その人達に共通する部分をいくつか選び出し、診断基準というものを作って、「内向的障害」などと病名を作ってしまえば、病気・障害のできあがりです。

ADHDも同じような経緯でDSMに盛り込まれました。

ADHDは、脳内の神経伝達物質(アドレナリンなど)がどうのこうの、などと言われていますが、上に書いたような勝手に作った内向的障害に対しても同じように言うことができます。
僕のような人は、納得行かないことに怒って言うときは、ちょっと興奮しているので、おそらく脳内ではアドレナリンが活発に分泌されています。
内向的な人は、同じような状況でも、そこまでアドレナリンは分泌していないでしょう。
つまり、
「内向的障害は、脳内のアドレナリンが 正常に分泌されていないことが原因 と考えられている」というようなことが言えてしまうんです。

病気や障害は、ねつ造して作ってしまうことができます。特に精神系のものは。


そこで、ADHDについて考えてみると、ADHDは、脳科学的には、脳の構造が違うというだけであって、発達上は何も問題はないし、その状態が人間として劣っているというわけでもありません。

遺伝学では、ADHDは優れた遺伝子だと考えられています。
ADHDは、遺伝性が強く、両親のどちらかがADHDであれば、かなりの高確率で子どもにも発現すると考えられています。
ADHDの遺伝子は、100%遺伝しています。
ADHD者は、そうでない者に比べ、7R対立遺伝子(7R変異体)が優位に働いていることがわかっています。
そして、この遺伝子が働いている者は、長寿であることも判明しています。
遺伝子というレベルで考えるならば、ADHDは「優れている」と言えるのです。