うちの勤務校の近所の、いわゆる「底辺高校」は、公立底辺校としての地域モデル校。
外見に関する校則なし。授業は完全単位制。1年通い続けるの根気がしんどい生徒が多いので、2時間連続の授業を半年受講する仕組み。発達障害への対応研究会幹事校。ユニバーサルデザイン研究指定。
ちなみに教師のほうも、初任と管理職候補以外は何かしらつまづいて「普通の高校」から異動してきている人が多い。皆個性的すぎるので「教師一丸となって」という雰囲気はない。それぞれが、それぞれのできる範囲で仕事する。

うちは中の上の学校だけど、2年前にそこから赴任してきた先生は「前任校のほうが好きだったな」とこぼす。そんな都市型底辺校もあるよ。