>>910
一つの指標としては、非常勤講師にも一定条件(週3日以上出勤、12時間以上の持ち時間が多い、学校により若干異なる)を満たせば、私学共済加入を認めてくれるか否か、ボーナス(一時金)支給があるか否か、という点がある。
京都・大阪はかつて日教組の私学支部が強かったことがあり、多くの私学では、この条件で社会保険を付けてくれるところが多かった。
しかし、某私学の事務長の言にあるように「非常勤講師は、仮に週30時間コマ持ってんも、社会保険の適用になりません。常勤者の勤務時間週40時間の四分の三を満たしませんから。」という「経費節減、法令既定の厳格運用」を打ち出して、新規の非常勤講師には、一切私学共済加入を認めなくなったところが増えてきている。
こういった学校が次第に「いわゆるブラック化」するのではないか、と思われる。
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