職業人から話を聞く授業12/08 10:14nhk
様々な分野で働く地元の社会人から仕事のやりがいなどについて話を聞く授業が大田市の中学校で行われました。
この授業は、大田市立第三中学校が7日、開いたもので、全校生徒27人が参加しました。
講師には、市内で働く4人の社会人が招かれ、生徒に働くことの大切さややりがいなどについて話しました。
このうち、運送会社の社長は、自分の経験について話しながら、将来はみずからの選択で決まるので、選んだ瞬間から後悔しないように、中学生の時から将来について考えるようアドバイスを送っていました。
また、温泉施設でマネージャーを務める女性は、「中学生のころからいろんな体験をして知識を広め、自分に自信を持ってください。そして迷うことがあって遠回りしても夢を持ち続けてください」と激励しました。
授業を受けた3年生の男子生徒は、「これまで自分の将来を深く考える事がなかったので、考えるいい機会になりました。知識や可能性といった自分の引き出しを多く作ることは、進路に関わってくると思うので心がけていきたい」と話していました。
また、3年生の女子生徒は、「色んなことを経験してた方がいいと講師の方もおっしゃっていたので、これから経験をたくさん積んで将来について考えていきたい」と話していました。