児童がプロの演奏を鑑賞12/07 18:23nhk
和気町の小学校に、プロのサクソフォーン奏者が招かれ、子どもたちが華やかな生演奏を楽しみました。
この鑑賞会はすぐれた芸術に触れて豊かな感性を育んでもらおうと和気町教育委員会が開いたもので、7日は和気町の佐伯小学校の体育館にプロのサクソフォーン奏者4人でつくる「QuatuorB」というグループが招かれました。
メンバーたちはまず、鑑賞会に参加した5、6年生の児童合わせて42人にサクソフォーンを紹介し、音域が異なったタイプを同時に演奏することで「四重奏」となり豊かなハーモニーが生まれると説明しました。
そして「G線上のアリア」などのクラシック音楽やクリスマスにちなんだ曲など、10曲あまりを演奏しました。
なかでも盛り上がったのは演奏の合間に「テキーラ」と声をかけるラテン音楽で、児童たちは4人の演奏に耳を傾けながら大きな声で「テキーラ」と声を合わせていました。
6年生の男子児童は「4人の音が重なるとすごくきれいで感動しました。一生忘れないと思います」と話していました。