学校ごとに感染レベル判断を 授業や部活の基準通知 文科省
https://news.yahoo.co.jp/articles/e55455cbafced8cde69727afe9ace71a6e033ea5

 新型コロナウイルス感染拡大で休校していた学校のほとんどが6月に再開されるのを前に、
文部科学省は22日、学校ごとに感染レベルを判断した上で、
レベルが高い場合は授業や部活を一定程度制限すべきだとするマニュアルを全国の教育委員会に出した。

 最も高い「レベル3」と判断した学校では、理科の実験や音楽の合唱など、子ども同士が近い距離で行う授業は行わないよう求め、
部活動は個人での活動にとどめるよう求めた。
「レベル2」ではリスクの低い活動から実施を検討し
最も低い「レベル1」では、十分な感染対策を取れば制限は不要とした。

 このほか、レベル3と2の学校では20人学級とする一方、レベル1では40人学級が可能とした
休校については、レベル3では選択肢の一つとしたが、レベル2と1では「一律で行う必要性は低い」とした。