小学生が宇宙飛行士と交信11:47eat
アマチュア無線で宇宙ステーションと交信。夢のような特別授業が11日夜、西予市の城川小学校で行われました。
これはNASAアメリカ航空宇宙局の教育プログラムで、これに応募した西予市の城川小学校が県内では初めて
アマチュア無線を利用して子どもたちと国際宇宙ステーションの交信を行いました。
交信は現在宇宙センターに滞在するイタリア人宇宙飛行士のパオロ・ネスポリさんと一人ずつ一問一答形式で行われ、
21人の児童がこの日のために練習した英語で質問しました。
子どもたちは「地球に帰ったら何がしたいですか」や「宇宙飛行士になってよかったことは何ですか」などと限られた
時間で次々と質問していきました。
交信はおよそ10分間行われ、高度およそ400キロメートルの宇宙ステーションとの交信に子どもたちは目を輝かせて
質問を送っていました。
城川小学校では今回の経験を活かして子どもたちに大きな夢や広い視野を身につけてほしいとしています。