五輪・パラのマスコット 投票へ議論12/12 19:00nhk
全国の小学生の投票で選ばれる2020年の東京オリンピック・パラリンピックのマスコットについて、12日、岡山市の小学校で子どもたちがどの作品を選ぶのかを話し合いました。
2020年の東京大会のマスコットは全国の小学生によるクラスごとの投票で決まることになっていて、組織委員会によりますと岡山県内では12日までに133校が参加を予定しているということです。
このうち、岡山市北区の石井小学校では、12日、6年B組の28人が、最終候補の3つの作品の中でどの作品を選ぶのかを話し合いました。
子どもたちはそれぞれの作品を紹介する動画を見たあと、担任の先生から、東京や日本らしさがあるかや、個性的なデザインになっているかなど選ぶためのポイントを教わりました。
そして、グループに分かれて意見を出し合ったあと、多数決で投票する作品を決め、このクラスは、オリンピックがキツネ、パラリンピックがタヌキをモデルにした作品を選びました。
女子児童の1人は「みんなで選んだものが東京大会のマスコットになるかもしれないので、結果が楽しみです」と話していました。
投票は来年2月22日まで受け付けられ、結果は来年2月28日に発表される予定です。