高校生が考案した魚料理発表12/11 18:57nhk
食品加工を学ぶ高校生たちが考案した魚料理の発表会が11日、鳥取県境港市で開かれました。
これは地元で水揚げされた水産物を多くの人に味わってもらおうと境港市の高校が地元の水産関係者とともに企画したもので11日は食品加工を学ぶ生徒たちが考案した新たな魚料理が披露されました。
このうち今が旬のサワラを使ったメニューはフライパンでこんがりと焼き上げた上にきのこの特製ソースがかけられています。
また、タイを使ったから揚げは、2度揚げることでカリッとした食感とタイの柔らかい食感が同時に味わえるということです。
このほかの、特産のサーモンを使った春巻きなどが紹介され、集まった関係者がさっそく試食していました。
披露されたメニューは来年春ころから境港市内の2つの飲食店で提供されることになっています。
試食した地元の関係者は「から揚げが非常においしかったです。観光客に是非、紹介したいです」と話していました。
メニューを考案した3年生の女子生徒は、「地元の魚のおいしさを引き出せるよう工夫を重ねました。
県外や外国から訪れた人たちに食べてほしいです」と話していました。