スタントマンが事故再現し交通安全呼びかけ(12月4日19時21分)
自転車通学の多い高校生たちに交通事故の怖さを知ってもらおうと、きょう西条市の高校でスタントマンが実際に事故を再現する交通安全教室が行われました。
この自転車交通安全教室はJA共済愛媛が県内の中高生を対象に毎年開いているものです。
きょうは西条市の県立東予高校で生徒250人を前に、スタントマンが実際に自転車に乗って
並列で走ったり携帯電話を操作しながら片手運転をしていて事故に遭う様子を再現しました。
交差点で車と出合頭に衝突するほか、歩道を走っていて歩行者とぶつかるケースなど
身体を張った迫真の演技に、高校生たちはちょっとした気の緩みが事故につながる恐れを実感していました。
県警によりますと今年10月末までに県内では自転車が絡む交通事故が541件発生しています。