子どもたちが火事の避難訓練11/13 12:35nhk
子どもたちに火事の恐ろしさを知ってもらおうと、火事を想定した避難や消火などの訓練が丸亀市で行われました。
この訓練は、丸亀市立垂水こども園で行われたもので、今回は、園児や丸亀市消防団の団員などおよそ160人が参加しました。
訓練では、園児たちが遊戯室で歌を歌い終わった直後に「火事です、火事です」という放送が流れ、園児たちは手やハンカチで鼻や口をふさいで煙を吸わないようにしながら非常口から外に避難しました。
このあと丸亀市消防団の消防車が到着し放水の訓練を行うと、園児たちは「すごい」とか「かっこいい」などと声を上げたり拍手をしたりしていました。
また、園児たちに消防団の魅力を知ってもらおうと消防車に乗る体験も行われ園児は「たのしかった」とか「かっこよかった」と話していました。
丸亀市消防団第12分団の太田義光分団長は「私たちの活動を見て消防団や消防車に興味を持ってもらい、その反面、火事は怖いと分かってもらえれば」と話していました。