ガードレール塗装を直す職業訓練11月6日 12時17分動画nhk
塗装の技術を学ぶ学生が老朽化した道路のガードレールを塗装し直す職業訓練が6日阿南市で行われました。
この取り組みは車や建物などの塗装を学ぶ学生に技術を高めてもらおうと、県と県立南部テクノスクールが初めて行い、現場の阿南市の国道195号線沿いには学生や県職員などおよそ15人が集まりました。
はじめに、安全に作業を行うため、道路上にコーンを置いて作業スペースを確保したり、通行する車に注意を促すため塗装工事中と書かれた立て看板を設置したりしました。
参加者は塗装にかかる前にガードレールのサビで茶色くなった部分をやすりやブラシを使って懸命にこするなどしてサビを落としていました。
7日以降、学生たちはテクノスクールの職員の指導を受けながら、白いペンキで塗装をやり直して完成させるということです。
参加した16歳の学生は「サビはなかなかとれず苦労したが、実践で学ぶことができるのは楽しいです」と話していました。