パラ柔道でメダル藤本選手が講演11月6日 17時48分動画nhk
パラリンピックの柔道男子でこれまでに5つのメダルを獲得した徳島市出身の藤本聰選手が、6日、小松島市の小学校で講演し、子どもたちに失敗をおそれずにチャレンジする大切さを語りました。
この講演会は、3年後の東京オリンピック・パラリンピックへの機運を盛り上げようと県が開きました。
会場の小松島市の立江小学校には徳島市出身で、パラリンピックの視覚障害者の柔道男子でこれまでに5つのメダルを獲得した藤本聰選手が訪れました。
はじめに体育館に集まった130人余りの参加者に藤本選手が獲得したメダルが順番に回され、子どもたちは実際に触って重さや形などを確かめていました。
続いて、講演が行われ、藤本選手は、去年のリオデジャネイロパラリンピックでは厳しい練習を重ねてけがを乗り越え、メダルを獲得したと語り、子どもたちに勉強でもスポーツでも失敗をおそれずにチャレンジしてほしいと訴えました。
6年生の男の子は、「すごいと思いました。あきらめずに努力する姿勢を僕も見習いたいです」と話していました。
また、4年生の女の子は、「きょうの話を習い事のバドミントンにいかしたいです」と話していました。