「組み体操で死亡」中3男子の遺族が提訴[2017.11.2 11:55]http://news.rcc.jp/?i=28620#a
「組み体操で死亡」 中3遺族が提訴、広島大学に損害賠償求める2日 15時00分 news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3200785.html
 去年、広島県三原市にある広島大学付属三原中学校の3年だった男子生徒が死亡したのは、運動会での組み体操
が原因だったとして、遺族が、学校を運営する広島大学を相手取って、損害賠償を求める訴えを起こしました。
 訴えによりますと、広島大学付属三原中学校の3年だった男子生徒は去年6月、学校の運動会で組み体操に参加。
2日後に「頭が痛い」などと訴えて病院に運ばれ、脳内出血で死亡しました。
男子生徒は、3段の移動ピラミッドの2段目にいて、遺族は「その際に後頭部に衝撃が加わった。
そのまま退場した後、移動ピラミッドが崩れた」と主張。事故を未然に防ぐ安全対策を講じていなかったとして、
学校を運営する広島大学に、およそ9600万円の損害賠償を求めています。
 男子生徒の父親はJNNの取材に対し、「学校側は事故はなかったとする姿勢を変えなかった。
真実を明らかにするため訴訟に踏み切った」と答えています。