西予のくぎ混入で調理再開19:07eat
先月、西予市の特別支援学校で、生徒に出された夕食にくぎが混入していた問題で、
学校では厨房器具などに不備はなかったとして、7日から調理場の利用を再開しました。
この問題は、先月24日、西予市宇和町の県立宇和特別支援学校の寄宿舎で、
生徒らに提供された夕食に長さ2センチの錆びたくぎが混入していたものです。
夕食が作られたのは、寄宿舎の調理場で、こちらでは1日およそ350食を提供していましたが、
発見翌日から調理を中止し、保健所などが器具の点検などを行っていました。
その結果、部品の欠落などが見つからなかったため、7日の朝食分から調理場の利用を再開したということです。
学校では、「くぎは何らかの食材に誤って混入していた可能性が高い」とみて、今後、
調理時の食材のチェック体制を強化するなどして再発防止に努める方針です。