保育園で火災の避難訓練11/07 18:28nhk
出雲市の保育園で、火災を想定した避難訓練が行われ、園児や職員が避難の手順を確認しました。
訓練は9日から15日までの秋の全国火災予防運動を前に出雲市大津町のたちばな保育園が行いました。
訓練は、2階の更衣室から火が出たという想定で行われ、はじめに、非常ベルの音で火元に駆けつけた職員が、消火器で初期消火を行いました。
教室にいた園児たちは、先生の指示に従って煙を吸わないように姿勢を低くしたりタオルで口元を抑えたりしながら火元と反対方向の出口から建物の外へ避難しました。
訓練のあとは、園児およそ70人が、背中に防火と書かれたはっぴを着て町内を回り、拍子木を打ち鳴らしながら、火の用心を呼びかけました。
また、出雲市消防本部の消防士による放水作業のデモンストレーションも行われ、園児たちは放水の様子を見学したあと、ホースを触ったりして楽しそうな表情を見せていました。
年長の男の子は、「火事になったら、煙にも気をつけながら逃げようと思います」と話していました。

幼稚園でお餅つき会11/07 18:28nhk
松江市の幼稚園で、園児が自分たちで育てたもち米を使ってもちつきを楽しみました。
松江市の育英幼稚園では、食への関心を深めてもらおうと毎年、この時期にもちつきを行っていて、7日は2歳から6歳までの園児およそ150人が参加しました。
もちつきには、園児たちが近くの松江農林高校の生徒たちの指導を受けながら、田植えの段階から育て、自分たちで刈り取ったもち米23キロが使われました。
園児は生徒たちに手伝ってもらいながら「1、2、3、4」と声をかけながら、50センチほどの子ども用のきねや棒を一生懸命、振り下ろしてもちをついていました。
もちつきを体験した6歳の女の子は「きねが重かったです。楽しかったです」と話していました。
つき上がったもちは、子どもたちが手で丸めてきなこもちにして、生徒たちといっしょにおいしそうに食べていました。