「地紅茶」で高校生がおもてなし11/04 19:00nhk
地元でつくられるものなど国産の紅茶の良さを知ってもらおうという催しが高梁市で開かれ、訪れた人たちが高校生がいれた紅茶を味わいました。
この「地紅茶まつり」は、地元でつくられる「高梁紅茶」など国産の紅茶の良さを知ってもらおうと、毎年、開かれていて地元の3つの高校の生徒たちが接客にあたります。
きょうは高梁市栄町の商店街に岡山をはじめ静岡や熊本など全国各地の紅茶を飲み比べることができるカフェがオープンし、訪れた人たちが味や香りの違いを楽しんでいました。
このほか、お湯に紅茶を混ぜてつくった「足湯」も用意され、高校生たちはカフェや足湯を訪れる人たちを笑顔で案内していました。
また、きょうは高梁日新高校の生徒たちが地元の洋菓子店と協力してつくった、「高梁紅茶」を混ぜ込んだクリームパン
が1日限定で販売され、用意した200個が1時間あまりで完売するほどの人気を集めていました。
倉敷市から訪れたという女性は、「地元の高校生たちのおもてなしがとても気持ちいいです」と話していました。
また、カフェで接客にあたった高梁城南高校の3年生の女子生徒は、「たくさんの人と話ができて楽しいです。
催しを通じて紅茶など、高梁のいいものを知ってもらいたいです」と話していました。