“同僚の体触る”教諭懲戒処分11月30日 13時02分動画nhk
県内の小学校に勤める54歳の男性教諭が同僚の女性職員の体を触り、恐怖感を与えて体調不良を生じさせたとして、
広島県教育委員会はこの男性教諭を停職6か月の懲戒処分にしました。
停職6か月の懲戒処分を受けたのは、県内の公立小学校に勤める54歳の男性主幹教諭です。
県教育委員会によりますと、この教諭は今年9月、学校の教職員による懇親会のあと、酒を飲んでいない女性職員に
同僚2人とともに車で送ってもらいましたが、同乗者が自分だけになった時に女性職員に複数回キスをしたうえ、
抵抗したにもかかわらず、服の中に手を入れ、体を触ったということです。
女性はその後、恐怖感などから体調を崩し、校長に被害を訴えたということです。
県教育委員会の聞き取りに対し、男性教諭は「女性職員に特別な感情を抱いていた。抵抗されるまでは同意があった
と捉えていたが、深く反省している」と話したということです。
教諭は29日付けで退職したということで、県教育委員会は「信用を著しく損なうもので、心よりおわびします。
今後、なお一層服務規律を徹底したい」としています。