韓国産食品に“NO(ダメ!)” を突きつけた国もある。
アメリカ食品医薬品局(FDA)は2012年、韓国産の牡蠣・ムール貝・ホタテの
貝類は糞尿の海洋投棄により食中毒を引起こす恐れがあるとし、流通業者に
販売禁止を通告。さらに、加工処理が施されている缶詰も販売禁止とした。
 
その際、FDAが出した通達にはこう記されていた。
「韓国産貝類の缶詰は、人間の糞便に汚染された水域で採捕された貝類を含む
ため、食用として適切ではない。また、生鮮、冷凍、缶詰以外の加工製品には
ノロウイルス汚染のリスクがあり、食品として適切ではない」