対策 「3密」避けて小学校で運動会

https://news.yahoo.co.jp/articles/a964c7abb37da7a6ff7de763bd91d62e89efe206

 熱中症対策で、この時期に運動会を開催する学校が増えているなか、
鹿児島市内の小学校では新型コロナ対策を施し、規模を縮小して運動会を行いました。
全校児童266人。鹿児島市の花野小学校の運動会は校長先生のあいさつから始まりました

 応援は保護者だけに制限したため、児童の祖父母や地域の人の姿はなく、例年の半分ほどとなりました。
応援に来た保護者は子どもたちとは別の裏にある門を使うことにしました。
そして、応援席は子どもたちと離れた場所に設置し、子どもと保護者の接触を極力避けるように工夫を施しました。
実施する種目を徒競走やリレー、ダンスなどに絞り全校児童による長縄や来年入学する予定の子どもたちのかけっこ、PTA種目などは取りやめました。

 きょうの鹿児島市の最高気温は27・6度、子どもたちは出番を待っている時にマスクをしたり、
リレーのバトンを使うたびに消毒するなど、感染予防をしながら力を出し切りました。
学校は、見に来られなかった人のために動画での撮影を手配していて、
きょうの様子を保護者会で上映するなどの検討をしているということです。