>>133 (続き)
 この裁判で朴教授は一審では無罪となったが、二審では「日本軍によって強制的に連れていかれ性奴隷と
なった朝鮮人慰安婦とは異なる慰安婦像を提示している」、と批判された。「韓国社会と国際社会が共有する
認識とは異なる認識を読者が持つようになる可能性がある」と判断され、これによって罰金1000万ウォンが
課されることになった。
 このように、「挺対協の主張とは異なるものを違法」とする韓国の司法判断の公平性は大いに疑問だし、
そもそも民主主義の根本である表現の自由をないがしろにするものだ。
 挺対協は、慰安婦問題解決に向けての日本側の対応をことごとく拒否することが活動目的と化している。
その彼らが主張する事実しか認めないというのであれば、慰安婦問題についての解決など導き出せるはずがない。