橋下徹氏、緊急事態宣言下で教育改革の勧め「ぜひオンライン化を。感染の第二波、第三波が来るたびに学校を止めるんですか?」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-05060083-sph-soci

 6日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日、生出演した元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)は緊急事態宣言下で取り沙汰されている9月入学制について、「社会構造が今回のコロナ問題で大きく変わるチャンスだと思っていたんです。
大量生産、大量消費型の集団で何千人が同じ方向を向いて動いていくって社会が、これからは個人、個人に合わせて物事を考えていくっていう時代になるチャンスかなって」と、まず話した。

 その上で「教育の分野で言えば、今はクラス単位の学年制。授業を理解していてもいなくても関係なく、年が上がるにつれて学年が上がっていく。
大阪市長やっていた時も、本当、子どもたちが不幸って思ってました。子どもに応じて、カリキュラムは進めていかないと」と話した上で
「別に4月とか9月とかの入学にこだわらなくても、その子どもが分かるまで年数かけて教えてあげようっていうチャンスになる」と続けた

 さらに「オンラインを導入すればいい。これから(感染の)第二波、第三波が来るわけですよ。そのたびに学校を止めるんですか?って」と疑問を呈した。

 続けて、「オンラインをやりながら、学年なんてものも取っ払って、個別、個別で授業やっていきましょうよっていう切り替えの大チャンスかなと思ったら、文部科学省もしたたかですよ
早く学校再開を進めて、今まで通りに戻そうとしてるのかな」と苦笑いしていた。