『男子は柄パン(トランクス)禁止! 白のブリーフを着用!』

関西の有名な私大の教職支援センターの HP に掲載された教育実習報告(冒頭部分引用) 

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平成22 年度 教育実習レポート 〔市立R 中学校 理科〕 氏名:A.K  

私は母校の愛知県にある中学校に、5/31〜6/18 までの三週間行ってまいりました。教科は理科です。
愛知県は中1 のときに吹田から愛知県へ親の転勤に伴って転校した場所です。
吹田の中学にも実習のお願いに行ったのですが、受け入れてもらえなかったので、愛知県で実習をしました。
中学校は地域によって、カラーが違うと思いますが、
吹田の中学と愛知の、それも名古屋のような都会ではなく田舎の学校では、全く違う世界でした。
吹田では中学受験でクラスの3 割くらいは抜け、勉強したい人は私立に行くので、のんびりした雰囲気で、
給食はなく、部活も自由参加の形でした。
生徒にとって全く締め付けのない場、というのが私の印象です。
ところが転校先は逆でした。
小学校の時から部活は強制参加で、中学では原則、運動部に強制参加で朝練が6 時半からありました。
びっくりするぐらい宿題の量が多く、校則もとても厳しく、学生カバン、白い運動靴、白い靴下、
転校する数年前までは男子は坊主でなければいけない、というところでした。
極めつけは、男子の体操服が当時は白いトランクスのようなもので給食服のように薄く、
柄パンは履いてくるな、と言われ、ブリーフしか、ダメでした。これは今でも疑問です。
当時体の小さかった私はあまりのしんどさのギャップに体力がついていけず、
転校後一カ月は登校するだけで精いっぱいだった記憶があります。

《 後略 》
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実習は平成22年度(2010年度)に行われ、実習生は大学進学にあたり浪人している(後略部分に記述あり)ため、
大学4年生で実習を行ったとすれば、実習時の年齢は23歳で、1987年生まれということになる。 
その場合、中学在学は 2000年度 〜 2002年度 となり、その時期にも、
「柄パンははいてくるな」「ブリーフしか、ダメ」という指導が行われていたということになる。(ブリーフは、当然白のブリーフであろう)