“新しい生活様式”の給食始まる 『配膳は先生1人』『会話せず静かに』 児童「不思議な感じ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a8404ce8d68b4fa1611ba0404717acd364566cd

新型コロナウイルスの影響で「分散登校」が続く長野県諏訪市の小学校では、きょう19日から給食の提供が始まりました。
ただ「新しい生活様式」のため、以前の給食時間とは少し違う雰囲気となりました。
人数を限った分散登校が続く諏訪市の城南小学校。きょうから給食の提供が始まりました。
感染予防のため、配膳を行うのは担任の先生1人だけ。「新しい生活様式」に沿った対応です。
そのため給食のメニューも「キムタクご飯」と「さつま汁」のみ。皿の数をできる限り少なくし、具だくさんにしています。
児童:「いただきます」いつもならみんなで話しながら楽しい給食の時間ですが、なるべく静かにするよう求められています。
また、城南小学校ではこれまでグループごとに机をつなげて食べていましたが、みな同じ方向を向いて食べました。
児童:「予防としてはいいことだと思うけど、しゃべりたい気持ちもある」「席が離れてるし不思議な感じがした。さみしい」
6年2組担任・横内先生:「仕方ない部分はあるので、感染症対策をしながら楽しく食べられる方法を模索していければ」
来月からは諏訪市内すべての小中学校で本格的に学校が再開する予定です。
市教育委員会では、それまでに児童・生徒に「新しい生活様式」を慣れてほしいとしています