愛称の「しゅうニャン」が争点

山口県周南市長選は14日、無所属新人の元県議藤井律子氏(65)と3選を目指す無所属現職木村健一郎氏(66)が立候補を届け出た。
市の愛称を「しゅうニャン市」と定めてPR事業を展開してきた木村氏を、藤井氏は「市の品格を傷つけている」と批判しており、
愛称継続の是非が争点となる。

木村氏が2016年4月1日、尻尾をつけた姿で「本日をもって、しゅうニャン市になる」と記者会見したエープリルフール動画を公開し、
会員制交流サイト(SNS)などで反響を呼んだことが愛称決定のきっかけ。市は普及を目指し、
職員のキャラバン隊が全国の自治体を訪れるなどした。

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/362224