【癒しの光景(笑)】猫島で猫キチが手術前の猫を隠したせいでまた猫が大繁殖!【猫の楽園(笑)】

愛媛県・青島「猫の楽園」の未来 昨年の不妊・去勢手術後もトラブルがたえず…〈dot.〉

言うまでもないことだが猫(一般に飼われているイエネコ)は野生動物ではなく、家畜である。
ひとの住んでいないところに猫はいないし、たくさんいる地域でも、住民が減れば猫の数もだいたい減るものだ。
ところが青島では違った。昨年10月、衝撃的な事実が発覚したのだ。なんと猫の数が200頭以上にまで増えていたのである。

「これまでは猫たちがかわいそうでした。ここで生まれた子猫たちはすぐ死ぬんですよ。
オスに噛み殺されて、頭だけになったり、手足だけバラバラになっていたり。
もうそんなの見るのはイヤなんです。メスも、ごはんを食べることもできないくらい、オスに囲まれて襲われ続けていたんです。
オス同士はケンカして、ケガが絶えなくて。
だから手術をすることでそんなことがなくなって、みんなが穏やかに暮らせるようになれば本当にうれしい」

猫に手術をして生殖の権利を奪うのは、人間のエゴだという意見もある。
一面では確かにその通りだ。青島への訪問者たち、「青島ファン」からも、ほんの一部だがそんな声が上がっていたという。
猫がかわいそうだ、そんなことをして島から猫がいなくなったらどうするのか。
もちろん、部外者の無責任な意見に耳を傾ける必要はない。

だが問題なのは、当の島民の間にもどうやらそういう不満が残っているらしいということだ。
島民全員の意向を確認したうえで、市はプロジェクトを実施したのにも関わらず、である。

昨年10月には210頭の猫が不妊・去勢手術済みであることが確認されたわけだが、実はそのほかに、未手術の猫が
10数頭ほどいたことが後になってわかった。不満を持つ島民がこっそり隠していたのだ。

しかもその猫たちや島外からの支援で届けられるキャットフードなどをめぐって、現在トラブルが深刻化しているという。
たった3世帯しかない狭い島でのこと、なんと厳しい状況なのだろう。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190221-00000058-sasahi-life&;p=1
https://dot.asahi.com/dot/photoarticle/2019022100058.html?page=1